ぽんすけのしがないブログ

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駿台(関東)のエクストラ特別選抜講座とは? ~実際にエクストラ文系数学を受講した感想は?~

 

1. まえがき

こんにちは。今回は関東の駿台エクストラ特別選抜講座について、認定条件や講座の内容、実際に受講した感想などを書いていきたいと思います。

私が実際に受講した講座は、2021年夏期講習の「高3エクストラ文系数学」です。

ネット上に関東のエクストラ特別選抜講座についての情報はほとんどないようなので、この講座の認定が下りた方や、興味がある方の参考になれば幸いです。

 

2. どんな講座?

2-1. 講座の形態

私が受講したときは、エクストラ特別選抜講座は通期の講座ではなく季節講習としてお茶の水3号館で開講されていました。(多分今もそう。)

当時は確か文系の通期エクストラも開講していたと思うのですが、記事を執筆している2023年3月現在では、エクストラと名の付く講座は、お茶の水にある3つの校舎で開講している「エクストラ東大理系数学」のみのようです。

 

2-2. 認定基準

はっきりとした認定基準が駿台のほうから公表されているわけではないので定かではありませんが、私の場合、高3生が対象の第1回駿台全国模試の数学の偏差値が基準値を超えたことで認定が下りたのだと思います。(確か偏差値75くらいで、席次が220くらいだった気がします。高いと思うかどうかは人によると思いますが...)

左のようなメールが駿台から送られてきました。右は配布された問題集です。

 

2-3. 内容

基本的には東大入試を意識した問題で構成されています。

配布される問題集の表紙にもそのようなことが書かれていました。

問題集は練習問題と過去問研究から構成されていて、練習問題は東大・一橋・早稲田あたりの入試から引っ張ってきていると思います。(過去問研究は多分全部東大かな...)

どの問題も、本番で絶対に落としてはいけない問題というよりは、取れるとアドバンテージになるような問題ですので、難易度は全体的に高いです。

練習問題を授業前に予習で解いてきて、4日間の授業ですべての練習問題の解説+αを先生にしていただくという形式でした。(ちなみに、担当は鹿野俊之先生でした。)

過去問研究については、添削をしていただくことも可能でした。

 

2-4. 受講した感想

(私にとっては)難しかった!

ですが、夏休みという比較的時間に余裕のある時期に、実際の入試の中でも難易度の高い問題に集中的に取り組むことで、本番の入試への心構えができた気がしました。

ただ、少々オーバーワークのような気もするので、数学好きで、かつ今の自分の実力を試してみたい人向けかと思います。

ちなみに、この講座のおかげかどうかはわかりませんが、私自身は第一志望の国立大学に現役で合格しています(東大とは言っていない)。授業の休憩時間で黒板を消しに来た、東大文Ⅱに合格されたアルバイト(?)の方も去年この講座を受講していたようです。

3. あとがき

最後まで読んでいただきありがとうございました。

皆様の参考になれば幸いです。

受験生、ファイト!!